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【GR86走行記#003】第3回走行テストin鈴鹿サーキット GR86/BRZ Cup参戦

元木健太

レース本番へ向けた最終確認。鈴鹿で見えた確かな手応え。

2026年7月13日 鈴鹿サーキット

NTMRacingは鈴鹿サーキットにて第3回目となる走行テストを実施しました。

GR86/BRZ Cup本番を目前に控えた今回のテストでは、タイムアタックだけでなく、サスペンションセッティングやアライメント調整、タイヤ評価など、レース本番を想定した総合的な確認を行いました。

ドライバー、エンジニア、メカニックが一体となり、限られた走行時間の中で最適なセットアップを探ります。

SESSION1:Newタイヤでの基準タイム計測

1本目では、まず完熟走行を行い車両状態を確認。

その後ピットへ戻り、Newタイヤへ交換してタイムアタックを実施しました。

タイヤの性能を最大限に引き出せる限られた周回の中で、ドライバー七瀬選手がアタックを敢行。

その後はドライバーとのコミュニケーションを重ねながら、足回りの方向性を確認しました。

セッティング変更

1本目終了後はピットで車両をジャッキアップし、

  • サスペンション調整
  • アライメント調整
  • トー調整
  • 車高調整

を実施。

わずかな数値変更でもドライバーのフィーリングやタイムに大きく影響するため、チーム全員でデータを確認しながら慎重に作業を進めました。

SESSION2:セット変更の効果検証

午後の走行では、変更したセットアップの効果を確認。

まず使用済みタイヤで完熟走行を行い、その後再びNewタイヤへ交換してタイムアタックを実施しました。

午前との比較を行いながら、

  • コーナリング性能
  • ブレーキング時の安定性
  • トラクション性能

などを重点的に確認。

ドライバーからのフィードバックをもとに、さらに細かな調整を進めました。

SESSION3:レース仕様へ向けた最終調整

最終セッションでは、2本目の結果を踏まえながら、

  • リヤアライメント調整
  • 車高調整
  • バランス確認

を実施。

限られた時間の中で様々なパターンを試し、本番へ向けた方向性を固めていきました。

ドライバーコメント

今回のテストでは、セット変更を重ねるごとに車両への信頼感が高まり、特に進入では自信を持って攻められるようになりました。
まだ旋回中のフロントグリップには改善の余地があるため、今後はリアのコントロール性も含めてセットアップを進めていきたいと考えています。
また、ドライバー自身の操作精度もさらに高め、車両の性能を最大限引き出せるよう取り組んでいきます。

本番へ向けて

今回の走行テストでは、多くのデータと手応えを得ることができました。

メカニックの確かな技術力と想いがのり、日々進化するマシン。完成度が高くなるにつれドライバーの鈴木七瀬も思わずテンションが上がる。そんなシーンにチーム全員の気持ちが昂る。

レース本番まで残された時間はわずかですが、今回得られた情報をもとにさらに車両をブラッシュアップし、最高の状態でレースへ挑みます。

NTMR Racingの挑戦は続きます。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

Motoki
Motoki
Marketing Creator
正直に言うと、私はクルマやレースの専門家ではありません。 むしろ、これまでモータースポーツに深く関わる機会はほとんどありませんでした。 そんな自分が、レーシングチームの立ち上げに関わることになったのは「リアルさ」をお届けする為だと言い聞かせています。笑 知らないことばかりの中で、現場に立ち、エンジニアのこだわりやドライバーの想いに触れるたびに、 少しずつこの世界の面白さに引き込まれています。
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